しゅーいちといっしょ♪

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Friday, March 28, 2008

お別れ

送別会が昨日行われました。
参加者の皆さんや手伝ってくれたM1の皆さん
ありがとうございました。
本郷のそけんを出て行く方々には
それぞれの道でご自分の能力を十分に発揮して
満足のいく人生を歩んでいってもらえればいいな
と思うし自分もそうありたいと思っています。

それから唐突かもしれませんが修士終了と同時にこのブログも終了します。
修士に入った一介の学生が
どのような生活をしどのようなことを考えて過ごしてきたかが、
これから修士へ進む人や学部学生などに
多少なりとも伝えられればこのブログの目的は達成したといえます。
その目的がどの程度達せられたかは定かではないですが・・・
2年間くだらない与太話をよくここまで書き連ねてきたものです。
これからはpreprintなどで「まじめ」なことを書いていきたいと思います。
皆さんとは現実の世界で再びお会いすることを楽しみに筆をおきます。
さようなら。

Thursday, March 20, 2008

京都

行ってきました。E先生の還暦記念。
「偉い」人たちを見てきた。

食堂の質は味・値段とも京都の方に軍配をあげたい。

Friday, March 07, 2008

利研研究会

終わる。非常に有意義かつ楽しい研究会であった。
オーガナイザーのH氏にこの場をもって感謝したい。

研究会が終わり寮に帰ってくるとOさんが向こうで騒いでいる。
何かと聞いてみるとごそごそいったらしい。
Mッキーマウスが現れたようだ。
ふたりもごそごそし始めると
謎の漫画「Gらすの仮面」が山積みになっている。
「なんすか、これ。」「いや、部屋に来る人が読むんだよ。」

・・・

読みまくる。
朝の4時になると巻も23巻まで読み進んでいる。
この時点で睡眠欲望と読書欲望がcomparaになってきたので眠りにつく。

Saturday, March 01, 2008

面白ニュース

"Mスコットキャラに市民から批判"
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080302-00000004-mai-soci

「かわいくない」という批判はかなり主観的な響きがするにも関わらず、
今回のその批判は一理ある、と思わせられてしまった。
客観的な主張なんてものはコヒーレントに集まった主観的な主張にすぎない
という昔の考えを思い出す。
(こう書いてあるからといって上の批判が客観的であるという主張はしていない。)
客観という概念は社会、コミュニティーdependentなものであるので、
主観的な批判と思えても状況によっては客観的な批判になり得る
という類の主張でもある。
他人の主張が主観的に思えても即座に主観的であると断定して侮る事なかれ
という戒めも込められている。

それにしてもこのマスコットの生みの親はどうも芸大の教授らしい。
昔と今の人たちの感覚とか発想の違いにも面白いものがある。

Thursday, February 28, 2008

Oこうちさん

いらっしゃる。E先生含めみんなで2食へお昼ご飯。
僕とOさんは初対面。日本へは一昨日帰っていらっしゃったとか。
興味深かった話は海外ではどうもLooぷ重力なるものなどが盛んで
Sトリングは影を潜めているらしいということであった。
私はLooぷ重力なるものがどのような理論なのか知らないが
どうも彼らはその理論を使うと、以前このブログにも出てきた
B-Hのエントロピー公式が導出されると主張しているらしい。
あるお方は、その部分はデタラメだ、的におっしゃっていた。

一般論だが、実験によってサポートを受けていない理論というものは、
その代わりに理論としての整合性や無矛盾性、自然性などによって
サポートを受け、非自明な主張をする必要がある。
しかし、その部分が欠ける「理論」、主張というものは往々にして存在する。
そのようなデタラメがまかり通り、そしてでっち上げる人々が
大勢を占めるてくるようになると業界自体が誤った方向に行き、
ひいては社会を誤った方向に導きかねず危険である。
理論業会は常にこのような危険と隣り合わせであることを
認識しておく必要はある。

Tuesday, February 26, 2008

大学入試

が行われる。2階に用をすませにいこうとエレベーターが開くと、同じく
トイレの前に用をすませようとする受験生が並んでいてちょっと面食らった。
皆さん若いのにどんよりと殺伐とした空気が印象的だった。
さすがに試験が終わった直後にウキウキした奴がいたら
まわりを一挙に敵に変えてしまうことだろう。しかし
そうしてまでも自己顕示欲を満たそうとする輩がいそうなのがこの大学。
いまだにそんな人がいるのかしら。
そんな受験生全員に幸あれっ!(いろんな意味で無理だな・・・)

Saturday, February 23, 2008

研究会

NC Geometry and Physics 2008 ― K-theory and D-Brane ―
終わる。有意義な研究会であった。
物理サイドの偏見の入った大雑把な概括をすれば
Wittenが2BのDbraneのchargeがK-theoryで分類出来る、
と言い出してからその後の進展、といった感じ。
磁場を入れるとtwisted Kにしなきゃいけないとか
いろんな次元のDbraneを考えるのにはcategoricalな記述がよいとか。
この記述から分かるようにあまりよく理解していないことがうかがえる。

もしかすると自分にとって研究会の一番いいところは
いろんな人と出会う機会が与えられることかもしれない。
今回は特に数学者と話し合うことが出来たことは本当に良かった。
またお酒を飲みながら話をする機会があれば、と思う。

Wednesday, February 13, 2008

2食で

かぼちゃの甘煮が目に入って
(数ヶ月食べてないな。)
と思って食べたら今日の寮食に出てきた。

Tuesday, February 12, 2008

の東京。そのせいというわけでもなかろうが研究室の人数が減少している。
いろいろ雑務をこなして一日が終わる。
それにしてもms-officeは案外使いづらい。

Thursday, February 07, 2008

Prof.Staudaひゃー

を囲んでソケンの人たちでサクラ水産。
刺身定食を頼んだら、隣の席の人たちからKYコール。
M先生に至っては「ゆるせない。」とまで言われる。
どういうこと?夕食に米食べて何が悪い。
それにしてもサクラ水産の店員を呼ぶボタンの音は
Mックで受信ボックスにメールが入る音にそっくりだ、
とボタンを押しながらStaudaひゃーに説明したら
なんか「フッ・・・。」ってかっこいい顔をしていた。
まわりは、今お前何をしだした?という顔をしていた。

Wednesday, February 06, 2008

小雪

の舞う季節。今日東京は今年度3度目の雪。
Sさん曰くかなり珍しいとのこと。
いずれにせよ東京の雪は自分のやること程積もりはしない。

Saturday, February 02, 2008

本日

修士号を取りました。
応援してくださった方々、どうもありがとうございました。

そういえば今年ブログ書くのが今回が最初ですか。
今後このブログがどのようになるかは
今後の本郷のソケンの動向と同じくらい不確定ですが
まあ暇なときにお尋ねください。

Wednesday, December 26, 2007

修論

今日はけっこう進んだ。これからが正念場である。

Wednesday, December 19, 2007

集中講義

「ちょーGん理論とGんだい数学」終わる。全三日の講義。
光子はもちろんわれらがE先生。
内容はBHとそのエントロピー計算。
一般相対論のBHからはじまりBHエントロピーのマクロな記述であるB-Hの公式を紹介。
そしてSUGRAのBH解へと進み、最後はGん理論に埋め込んで
dブレーンを使ってBHを構成し、ミクロな記述でBHのエントロピーを導出。
さすがはE先生、またしても老獪な話術で聴衆を魅了していた。

その後、サロンで遭遇。
修論の話になり、副査がE先生でないことを伝えると、
自分だったらいじめてやったのに、とおっしゃる。
さらにだべっていると、
講義の途中僕を前に出させて自分の代わりに計算させてやろうかと思った、
などとおっしゃる。
なんかそのうち本当にいじめられそうだ。気をつけておこう。
その後、話題が講義で触れられなかった「現代数学」の話に。
どうやらEせんせいは「秋葉係数学者」らしい。
庵号理論を台数幾何でいじったりするとお萌えになるようだ。
Tさんも秋葉系だとおっしゃっていた。
9階にも秋葉系がたむろしていたようだ。

与太話はこの辺で。E先生講義お疲れ様でした。

Friday, December 14, 2007

Yしだ先生

とSさんでお昼ご飯を食べに行く。今日は天気が良かった。
場所は正門前のカレー屋。名前を忘れてしまった。結構有名なお店らしい。
いろいろお話を聞いたが、覚えているのは
フェアリンデ兄弟は奥さんが姉妹だ、とか
Wiってんは日本に来たとき腰を悪くしていて講演を
立って聞いていたとか。
TらしまさんがWiってんが日本に来たときは非常に不機嫌であった、
といっていたが原因は腰にあったのかもしれない。

dualityはKさん。
geometric transitionsをもちいたdynamical SUSY breakingのお話。
arXiv: ?709.4277 [hep-th]
非常に丁寧にやってもらって良かった。
知りたい方は上の文献をご覧ください。

Wednesday, December 12, 2007

研究会

終わる。いろんな意味でためになる研究会であった。
余裕があればダイジェストを書く気が起きるのだが、
修論がやばいので今回はやめておきます。

Wednesday, December 05, 2007

K際研究集会

明日から大市大で行われる「H理論とBのR子論のS歩」に行ってきます。
全国のこのブログを見ている人はよろしくお願いします。

Sunday, December 02, 2007

lunch seminar

今週はケーイーケーのKさん。
今、hephで流行っているらしいアンパーティクル。 
なんか、SMにsinglet sectorがあったとすると、
higgs massやらに補正を加えることできる、という話なようだ。
条件としてそのsectorがCFTだと仮定してるのだが、
どうやらその仮定は、CFTだと2点関数の形が
決まっているからその事実を利用したい、という風に聞こえる。
次元合わせはそういう異常次元をもってくればOKなんだろう。
そんでそいつをpropagator代わりに使って計算しちゃうみたい。

動機がいまいちな印象を受ける。

Thursday, November 29, 2007

吉報

以前「出世人」のタイトルで出てきた「シニア」さんが結婚する、
という一報がK大に行ってきたSさんから届いた。
913で大いに盛り上がる。
助教のSさん曰く、ここ一番の「ビッグニュース。」
「あの趣味が石集めのひとがねぇ・・・」と感慨深げ。
人間、時間が経てば探すものも変わるのだ。
奥さんを石だと思った、なぞというオチはあるまい。
Sさん曰く、向こうではその議題を教室会議にかけようか検討した、
ということであった。もちろんネタであろう。
いや、もしかするとネタじゃないのかも。
うっかり奥さんを石だと思っていたら大変だ!みんな集まれっ!
・・・
とまあ、冗談はここまで。
「シニア」さんは話したことすらないが名前はよくうかがう身近なお方。
ご結婚、おめでとうございます。

Tuesday, November 27, 2007

奨学金

の返還誓約書の提出の締め切りが12月14日だそうです。
全国の該当者の皆さんは忘れずに提出しましょう。

Monday, November 26, 2007

event

無事終了。新技「ごまかし奏法」を覚えた。

その後、渋谷でN君と夕食&駄べり。吹いておいた。

その後、研究室。休日に居るメンツが固定されている。

2時半帰宅。これも固定されている。

Thursday, November 22, 2007

計算

ミスっています。消えるべき式が消えてくれない。
sliverに移って計算チェックするしかあるまい。

Wednesday, November 21, 2007

計算ノート

を忘れる。そのため、今日はmathmaticaを打たず、計算を追う。
昼は集中力が続かなかったが、夜になり比較的調子づく。
というのも、いつもconventionが気になってその後の計算のやる気を
失う場合があるが、今日はいい解決法を見つけたからだ。

その後、Tきとうぁみ、なる芸能人を学習する。
どうやら眼鏡が売りの人なようだ。
SさんにTきとうぁみ知っているか聞いたら知っていた。
しかし、この名前は何だ?最近はよく分からん、
と年老いたことを抜かしておく。

Sunday, November 18, 2007

計画

11月中にreviewパートをだいたい仕上げる。
12月に入ったらその作業を打ち切り、mainを理解する。
12月後半にTexを再開。
1月前半にお絵かきを含めた最後の仕上げを行う。

Wednesday, November 14, 2007

M論

あまり芳しくない。1ヶ月で10数ページ。
今のペースで行くと50ページにも満たなそうだ。

Monday, November 12, 2007

遠方より来る。またうれしからずや。
何はともあれ、Oちゃの水女子大の文化祭に連れて行く。
一番驚いたことと言えば、
女子大のくせに男の方が明らかに多かった、ということだ。
女目当てに女子大に群がる男たちと、それを後目に
さっそうと退避行動をとる女たち、といったところか。
女子大の文化祭で毎年こういう光景が繰り広げられているのか、
と思うとなんか面白い。

じゆやうときやうきゆうとはかくもうまくいかなきものかな。
(お前は誰だ?)

なんもやることなくて歩いていると、
体育館っぽいところでダンスをやっているらしく入ってみた。
芸術表現学科みたいなところの学生らしく、なかなか新鮮であった。
外に出ると、どこかで見たことある顔とすれ違う。
「もしかして、駒場の・・・」
「本郷の・・・」
・・・・・・
そけんの学生にも休日と「何か」はあるいい例であった。
特に気まずい会話にはならなかったが空気はどうだったことか。
互いに沈黙を恐れるとはこのことかっ。(←脚色)

その後適当に歩いて飲み屋に。4000円ほど飲んで食べた。
いろいろ思うこともあったが、まあ今日はこの辺で。

Thursday, November 08, 2007

seminar

今日は、M.Sとうさん。Matrix modeのお話。
2B MM(だいたいIKKT)から2A matrix string field(だいたいBFFS)
が出るとおっしゃっていたと思う。
どうも古典解まわりの揺らぎは、"quenching"した
ものを使うとうまくいくらしい。
どうもそれはEKのlarge N reduced modelで知られている操作らしく、
対角成分は0にした揺らぎなようだ。
アホな質問を連発してしまったが、分からないよりはましか。

Tuesday, November 06, 2007

閃き

数週間ずっと悩んでいた矛盾があって、
どこがおかしいかずっと分からなかったのだが、
今朝起きたらすぐに自分の間違いがどこにあるのか気がついた。
もちろん、いろいろ探り回ったり、平行して違うことを
やっていたりしたのが思いつきにつながったことは確か。
これで修論がだいぶはかどりそうだ。

Sunday, November 04, 2007

記事

「T大、親の年収400万円未満なら授業料ゼロ」
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200711050079.html

この方策は総じて良いことだと思う。この結論に至った理由を書いてみる。
経済格差を「税金」という一括した方式による解消で終わらせるのではなく、
いろいろな形で格差が解消されているのが人々に見えるようになると
経済的に貧しい方の人たちの活力をいっそう引き出せると思われる。
もちろん格差是正の施策には逆の結果を引き出す可能性が常にあるが
(生活保護策の失敗例)、今回の場合その可能性を危惧する必要性は
あまりないと思われる。というのも、この施策はこれまであった免除制度の
延長線上にあるから、これまで通りやっていけば問題はあるまい。
一方で、経済的に裕福な側にいる人間には、新規参入者の増加により
危機意識を与えさらなる努力を促すことができる。
(いまだに私大の医学部はこの批判を免れない気がする。)

私事だが、自分はこの授業料免除の恩恵に与った人間である。
おかげで経済的な不安をほとんど抱かずに学部時代学業に専念できた。
もちろん経済的な不安が当人に金銭の工面術や社会を学ばせる
いい機会を与える、というもっともな一般論もあるが、
それはあくまで当人次第で変わる話だと思う。
いずれにせよ、この情報は人々に伝わらないと意味がない。
大学にいるとインターネットにふれる機会は多いが、高校以下だと
その文明の利器に親しむ機会は少ないと思う。
地方だと増してそうである気がする。
自分の場合、父がそういう情報を大学関係者の友人から
仕入れていたから制度をうまく活用することができた。
情報の非対称性の是正に一役買うためにもここに書いておく。

Saturday, November 03, 2007

farewell party

が行われる。巣立って行くのはPDのJりす。
いったんベルギーに戻ってから南アフリカに行くそうだ。
arxivでJりすの名前が出てくるのを楽しみにしております。